基本料金を下げて電気代を節約しよう

電気代の基本料金は使用量で決まる。最大デマンド値を抑えることで節電に繋がります。ここでは電気代の基本料金について説明しています。

電気代の基本料金で節約も可能

電気代の基本料金で節約電気代の明細書はほとんどの方が毎月どれくらい使っているのか、去年の同じ月に比べてどれくらい電気代に変化があったのかなどをチェックすることでしょう。ですが、その場合ほとんどの方は電気代がいくらだった、ということだけをチェックし基本料金は見ないのではないでしょうか。

「基本料金は誰でも同じだろう」と思うのでしょうが、実はこれが大きな間違いです。基本料金はその家庭によって違ってきますし、変動するものなのです。過去1年間における最大デマンド値が高くなればなるほど今後1年間の基本料金が高くなってしまうのです。最大デマンド値とは、毎日30分毎に使用電力の平均を計測し、その平均電力量が一番大きいところの値となります。

ようするに、1年間のうちのわずか30分間だけ何らかの事情で大幅に電力を使用したという場合、それが基準となり基本料金が設定されてしまうのです。そのため、最大デマンド値を極力抑えることで1年間の基本料金の節約に繋がります。

電気料金の算出方法

電気料金=①基本料金+②電力量料金+消費税

①基本料金=基本料金単価×契約電力(※)+力率
②電力量料金=電力量料金単価×使用電力量+燃料費調整額

※この契約電力が過去1年間の最大デマンド値となります。

電気代の基本料金に関する豆知識

さらに高い最大デマンド値になれば、そちらが採用される

基本料金は最大デマンド値を元に算出され、基本的に1年間はその料金が採用されます。ですが、その間にさらに高い電力量を計測すると、その翌月からは新しい最大デマンド値が採用され、そこから1年間継続されます。ただし、いくらその後に節電をして平均電力量を下げたとしても1年間は基本料金が下がる事はありません。

電気の使い過ぎを知らせるデマンドコントローラーあり

実際、今どれくらいの電力を使用しているのかは簡単にはわかりかねます。節電モニターを設置していればある程度は分かりますが、常にチェックという訳にはいかないでしょう。最近では30分毎のデマンド値を計測し、設定した値になったら警告してくれるシステムもあります。もし警報が鳴れば、30分間だけ電力の使用を控えれば最大デマンド値の更新を防げるのです。このシステムを設置することで基本料金の7~20%近く節約できると言われています。

夏場のエアコンの消費電力に注意しよう

最大デマンド値を超えないように、と毎日コツコツと節電するのはとても良いことです。ただ基本的に電力を大量に消費し最大デマンド値を記録するのはほとんどが夏の昼間です。もっと細かく言えば暑い日のエアコンが最も電力を消費してしまうので、いかにエアコンの電力を抑えるかがポイントです。

電気代の基本料金のキーポイントはエアコン

電気代の基本料金を決める最大デマンド値。これをいかに低くするかが年間の電力を抑える上で重要なポイントです。基本料金ですので使っても使わなくても必ずかかってくる料金なのですから、少ないに越した事はありません。

ただ、最大デマンド値を記録するのは、よほどの事情がない限りたいていは真夏の昼間です。エアコンが最も電力を消費してしまう部分なのです。極論を言えばいかにエアコンで節電するかが基本料金を少なくするためのキーポイントとなってきます。

同じエアコンを使用していても、年々性能が悪くなり消費電力は毎年4~5%、10年経過すると消費電力は50%以上も増加してしまいます。ということは、同じようにエアコンを稼働させていても基本料金は年々上がってしまう可能性が高いと言えます。

節電しても基本料金がどんどん上がっていく、と悩んでいる方はエアコンの劣化が原因かもしれません。

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