大きな照明設備にも!無電極ランプの節電効果とは

より効率よく節電効果が得られる可能性がある無電極ランプ。特に大きな照明に向いているので家庭向きではありませんが、事務所や店舗、街灯などの節電に悩まれている人へオススメの省エネ照明なのです。

無電極ランプなら使用電力を水銀灯の約3分の1にできる?!

エアコンの温度設定無電極ランプはその明るさも特徴の一つで効率的に明るさを作っているので同じ明るさの水銀灯と比較すると使用電力が約3分の1にすることもできます。

例えば200Wの水銀灯なら60〜80Wの無電極ランプに代替できます。さらに水銀灯の平均寿命12,000時間と比較すると無電極ランプの平均寿命は100,000時間と言われています。
これは1日8時間の使用で1,500日(365日毎日使って約4年)だったのが12,500日(365日使用で約34年)という長さです。替えることを忘れてしまいそうなほどの長寿命ですよね。
月の電気使用量も抑えて交換頻度も低いとなると全体でかかるコストは大幅削減になります。交換する作業コストも莫大な大きな施設ではただの節電にとどまらない節約につながります。

無電極ランプに関する豆知識

電極がないのに明るいランプ

従来の蛍光ランプや水銀灯ではフィラメント電極という電極に電気を通すことで発生した電気から紫外線が放出され蛍光塗料によって可視光になって明かりがつきます。無電極ランプは電極を使わずに、電磁誘導の原理を使って可視光を作ります。コイルに流した高周波電流によって発生する磁界が電子と粒子の衝突から紫外線を生み蛍光塗料によって可視光になるのです。
ランプの原理を知らないと難しい話になってしまいますが、簡単に言えば電極という消耗部品を使わずにコイルで電子を作り出して明るくしているので消耗する部分が少なく長寿命にもつながっているということなのです。

環境にも目にも優しい

無電極ランプ照明自体が発する熱の温度は低いため空調設備などに影響を及ぼさないことは環境に優しい理由の一つです。水銀灯は明かりをつけていると発熱温度が300度になることもありますが、無電極ランプなら80〜90度です。無電極ランプに替えれば夏場の空調でも節電ができてしまいそうですよね。
さらにLEDなどは照明を直接見られないようなギラツキがありその下での作業は目が疲れてしまうということもありますが、無電極ランプなら照明を直接見ることができるほどに優しい明るさが特徴です。手元の色もはっきり見えることから展示物をおくような店舗や商品照明にも使えます。

虫が寄ってこないから街灯にも便利

日没後の照明に虫が大量に集まっているのを見たことはありませんか。水銀灯などの照明の明かりは虫にとって集まりやすい場所となります。しかし、無電極ランプは虫の目に明かりとして認識される波長が少ないため虫が集まりにくいというLEDと同様のメリットがあります。街灯や室内灯でも窓を大きくとるような店舗でも虫が集まりにくく、紫外線量も少ないので商品に長時間照明を当てても色焼けしにくいというのも大きなメリットとして挙げられます。

水銀灯からの交換には無電極ランプを使って節電・節約!

これまで水銀灯を使っていた照明器具なら器具はそのままに無電極ランプに替えることができるので無駄なコストがかかりません。その後の交換コストも激減するので、無電極ランプを購入した分のコストはすぐに回収できてしまいます。
明るくなって、かつ節電にもつながり全体でみると大きな節約にもなる無電極ランプを使用できる照明があるなら、次の交換の際はもちろん、交換時期になっていなくとも無電極ランプへの代替を検討されてみてはいかがでしょうか。