コスト削減のポイントは病院内のエアコン

病院のケース紹介

施設名:病院

100台の場合

節電前電気代:1年間=約2000万

設置後の電力削減
1年間=約400万

病院施設の電気代の約4割を占める空調設備。コスト削減にはエアコンの温度設定やメンテナンスが重要です。ここでは病院のコスト削減方法について紹介します。

病院のアイコン

※上記はあくまでも参考例となります。稼働状況や設置状況により効果や工賃は異なりますので、工場などはエアコン5台から2000台以上などございます。



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病院のコスト削減にエアコンは必須

病院でのコスト削減病院の形態によって院長=経営者となる場合や県や地方公共団体が支払う形となりますので、コスト削減に対する意識はちょっと差があるかもしれません。ただ、どのような病院でもコスト削減は必要です。

病院の電気代は規模によって異なりますが、全体の消費電力の約38%が空調設備、約37%が照明設備となり、これらで病院全体の電気代の8割近くを占めることになります。照明設備については照明の間引き等の対策が出来ますが、節電効果は建物全体で4%程度です。そのため、コスト削減には大幅削減できるエアコンなどの空調設備がポイントとなります。

・消費電力の内訳

空調設備 38% 照明設備 37%
OA機器 4% エレベーター等 4%
その他 17%

病院のタイプと節電について

大型総合病院

500床を超えるような大型総合病院は、施設も広く病室も多いため空調設備の電気代も大きくなってしまいます。逆に空調設備は大幅にコスト削減できるポイントにもなります。ただ設置台数も多くなってしまうので、買い換えなどは簡単には出来ません。

公立総合病院

個人病院とは異なり、電気代は県や地方公共団体で支払うため、電気代が高くなっても危機感はないかもしれません。ただ、あまりにも経費負担が多すぎたり、地方公共団体の財政が悪化していると、節電・経費削減を指示されることもあります。また、なかなか新品のエアコンを導入するなど大がかりな節電対策もしづらいのも現状です。

クリニック・診療所

入院設備のないクリニックや診療所では、エアコンの台数も少なく電気代も少なくて済むでしょう。だからといってエアコンの設定温度を低くしたり強風にしたりすると、電気代の負担は大きくなります。個人経営のところが多く、そういった負担は経営に直結してしまいます。

病院の効果的な節電対策は?

エアコンの温度調整

病院はいろいろな症状の患者さんがいらっしゃいます。医師や看護師、その他のスタッフは動き回っているので暑く感じるかもしれませんが、患者さんにとっては寒く感じることも。特に体温調整が難しくなっている高齢者などは体調不良をおこしてしまうこともあります。エアコンの温度は26℃~28℃が望ましいですが、部屋ごとに設定温度が違っていても体調が急変することもあるので、病院全体で一定の温度に保つ事も必要です。それが省エネにも繋がります。

カーテンやブラインドをこまめに閉める

病院は各病室、診察室には窓が多く設置されています。夏場などは直射日光により室内の温度が高くなってしまいがち。それによりエアコンの設定温度に達するまでの時間が長くなり、消費電力が多くなるのです。各部屋のカーテンやブラインドをこまめに閉めて室内の温度を上げないようにすることが省エネになります。

使用していない部屋のエアコンOFF

今は患者さんのいない病室は少ないかもしれません。ですが、診察室やその他の部屋は使用していない時間帯もあるはずです。そういった部屋のエアコンをこまめに切ることで消費電力を大幅に抑えられるでしょう。

病院に有効な節電対策とその効果

エアコン100台、空調設備38%、節電前の電気代年間2000万円。節電対策を全く使用しない状態と比較。

※あくまで目安であり、全ての対策を試みたからと言って合算額が削除できるわけではありません。

◎今すぐ始められる節電対策

対策 エアコンの設定温度調整
(1~2℃上げる)
省エネ率 約5~10% 年間削除見込 38万~76万円
対策 使用していない部屋のエアコンOFF 省エネ率 約2~5% 年間削除見込 15万~38万円
対策 ブラインドやカーテン使用 省エネ率 約5~20% 年間削除見込 38万~152万円
対策 フィルター清掃 省エネ率 約2~5% 年間削除見込 15万~38万円
対策 室外機に日よけを設置 省エネ率 約2~4% 年間削除見込 15万~30万円
対策 室外機の風通しをよくする 省エネ率 約5~6% 年間削除見込 38万~46万円

コストをかけて節電対策(エアコン100台分)

対策について新品に買い換え
コスト 5000万~1億3000万円 持続性(※) 約15年
省エネ率 30%~50% 年間削除見込 228万~380万円
対策について中古に買い換え
コスト 2000万~3000万円 持続性(※) 0~5年
省エネ率 不明 年間削除見込 不明
対策について修理・部品交換
コスト 200万~3000万円 持続性(※) ~数年
省エネ率 0~20% 年間削除見込 0~152万円
対策についてコンプレッサー内の補修(エネデュース)節電NO.1
コスト 約500万円 持続性(※) 約5年
省エネ率 約20% 年間削除見込 400万円

詳細はこちら>>コンプレッサー内の補修についてもっと詳しく見るならコチラ

対策についてエアコンクリーニング
コスト 200万~1000万円 持続性(※) 1~2年
省エネ率 6%~10% 年間削除見込 46万~76万円

※)持続性は使用頻度によっても異なります。



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病院のコスト削減まとめ

病院のコスト削減にエアコンなどの空調設備は欠かせません。とはいえ、病院は工場や事務所等の施設、ショッピングセンター等のように健康な方を対象としているわけではないので、極端な温度調整もできないのが現状です。屋外との温度差もあまり大きくできませんし、薄着をさせるわけにもいきません。あくまで患者さん主体の温度設定でなければいけません。特に高齢の方が多い病院では、各部屋の温度差があることでも体調不良を起こしかねないので、病院全体で同じ温度設定をこころがけましょう。

施設の規模によっては、エアコンの買い換えでコスト削減ができるかもしれませんが、規模が大きくなると、そうはいきませんので、日々のメンテナンスなどで電気代の削減をしていくのが適切でしょう。