話題の金属表面技術とは?

コーティングではなく、金属自らキズを直すというイメージの金属表面技術。コストもかからない上に、効果の持続力もあります。ここでは金属表面技術について紹介します。

金属表面技術とは?

金属表面技術とは?金属は摩擦により、目には見えない程度の小さなキズ、摩耗ができてしまいます。それを放置するとそのキズや摩耗が大きくなり、その金属を使用している機器の故障に繋がる恐れがあるのです。そういった金属の摩耗やキズを直すには、一般的には表面をコーティングするという方法がありますが、それだと本来の金属部分とコーティングした部分に差が出てしまい安定性に欠けてしまいます。また正確に修復するためには高い技術を要するのです。

金属表面技術とは、キズや摩耗をコーティングにより修復するのではなく、金属を再結晶化させ修復するというメカニズムです。本来の金属部分と同じ素材ですので安定性も高く、効果も長期間持続します。しかもキズや摩耗した部分にのみ吸着するので、キズついていない部分は吸着することはないので、デコボコになることもありません。傷ついた皮膚が次第に治るのと同じようなもので、金属がキズを自ら修復する、そういった技術が金属表面技術、金属表面修復技術なのです。

この技術は1分1秒を争うF1レースのメンテナンス部門や国産自動車ディーラーなどにも採用されています。



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金属表面技術にはこういった活用方法が!

では、その金属表面技術はいったいどんな場面で活用されるのでしょうか。金属部分の摩耗やキズを修復させることができるのですが、タイヤホイールのキズやシンクのキズなど目立つような深いキズは完全修復できるわけではありません。

今発売されている金属表面技術を応用した製品の活用方法としては、エアコンの心臓部であるコンプレッサー内の金属部分の修復、美容師のハサミの刃先の修復、車のエンジン内の金属部分の修復などがあります。

主な活用方法

エアコンのコンプレッサーの摩耗を修復
エアコンの心臓部ともいわれるコンプレッサー。この金属部分が摩耗することにより冷媒ガスが漏れ、圧縮率の低下、すなわち冷房の効きが悪くなります。そのため、設定温度に達するまでの時間もかかり、消費電力も大きくなってしまうのです。このコンプレッサーの摩耗やキズを修復することで、消費電力の低下、電気代の節約ができ、機器の寿命を長くできます。

>>エアコンのコンプレッサーの摩耗修復について

美容師のハサミを修復
毎日何百回、何千回も開閉する美容師のハサミ。ただ開閉するだけでなく、髪の毛を切るのですから刃の表面は目に見えないキズができてしまいます。これを放置すると切れ味がどんどん悪くなります。美容師のハサミの切れ味を回復させるにはハサミを研ぐという選択肢もありますが、研ぐ=どんどんハサミが細く短くなってしまうのです。金属修復技術を応用することで、ハサミが細くなることなく刃の凸凹は修復され切れ味も元に戻ります。

>>美容師のハサミの修復について

車のエンジン
車の心臓部でもあるエンジン。シリンダーやピストンリング等の摩耗により、エンジン性能が低下してしまいます。そのまま放置するとエンジントラブルをおこしかねません。金属表面技術を利用すれば、エンジン内の摩耗を修復し、エンジンも正常に稼働します。故障しにくくなりますし、ガソリン代の節約にもなります。また、異音も少なくなるでしょう。実際にF1のメンテナンス部門や国産ディーラーなどでも活用されているなど実績もあるのです。

>>車のエンジンの修復について